2010年6月7日月曜日

ウォーキングの季節、貴方は美脚?!

 最近、ウォーキングする人をよく見かけます。
 それと同時、「O脚」の人が多いなと感じます。余計なことかな?(-_-;)
 人の脚の形状として内反膝、外反膝などがあり、それぞれ一般的にはO脚(おーきゃく)、X脚(えっくすきゃく)と呼ばれています。
 若いうちは、病的なものや遺伝の要素は少なく、癖とも言える個人差の範囲なので、矯正し修正することもできるそうです。
 内反膝や外反膝の状態で、アンバランスなまま放置しておくと、将来、変形性膝関節症などの膝の病気を引き起こす原因にもなります。
 O脚の原因として、前傾姿勢(猫背)の人に多いといわれています。
 股関節のねじれ。
 太ももなどの筋肉の弱体化。
 膝の緩み。
 これらも、O脚になりやすい原因だそうです。
 横座り、ぺちゃんこ座りなどの生活習慣で、片足に必要以上に力をかけていたり、内股歩きを繰り返していると、さらにO脚がひどくなります。
 ハイヒールなどもバランスを悪くし、O脚をよりひどくするといわれています。
 O脚改善体操というのがあるので、トライしてみるのもいいかな?
 気になるようならお医者さんやカイロプラクティクなどの専門家に相談することをお勧めします。
 病気ではないので、保険がききません。事前に相談してから、治療を決めたほうが良いみたいです。

 お年寄りの場合は、変形性膝関節症などの膝の病気が原因で「O脚」になっていることが多いそうです。
 日本国内の患者数は約700万人という、ありふれた疾患だと言えますが、年だからとあきらめたり、我慢しているケースが多いのもこの病気の特徴です。
 初期段階で、階段の昇降時や歩き始めに痛んだり、正座やしゃがむ姿勢がつらくなります。
 病気の進行ととも、起床時の膝のこわばりや、関節が炎症を起こし「水がたまる」と表現される膝関節液の過剰滞留などの症状が出やすくなります。
 さらに進行すると、大腿骨と脛骨が直接こすれることで激しい痛みが生じ、歩行が困難になり、最悪の場合では膝の痛みがとれないようになるそうです。

 痛そうな病気にならないためにも、早めにO脚を改善したほうがいいみたいですね。(*^_^*)

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