2010年6月2日水曜日

魚沼市は6月15日に「子ども手当て」支給

 きょう6/2、鳩山首相辞任という報道に少し驚いた。
 えっ、本当にやめるの? 小沢さんと一緒に。
 民主党政権に替わったけれども、期待はずれという感じかな?

 ところで、6月から「子ども手当て」の支給が始まる。当初は月額26,000円といっていたけれども、その半額の月額13,000円を、年3回に分けて支給するという(6月・10月・2月)。支給対象は、中学卒業までの1,735万人。
 この「子ども手当て」が、商店などの買い物などに利用される可能性は、きわめて低い。子どもにお金がかかりすぎるのと、将来への不安から、銀行預金や学資保険などのに貯蓄に回されるのだろう。

 「子ども手当て」などの財源確保のため、民主党が扶養控除や配偶者控除の廃止を示唆している。
 所得税における配偶者控除(38万円)と配偶者特別控除(最大38万円)、一般の扶養控除(38万円)などが廃止されるので、「子ども手当て」をもらっても、実際は「手厚い子育て支援」にはならないとされている。(産経ニュース参照)
 しかし、公立高校に通う子どもがいる家庭は、16歳から22歳の扶養親族に対する特定扶養控除 (63万円)が継続されるので、「高校無償化」により恩恵を受けるという。
 扶養控除や配偶者控除などの廃止で、子どもがいない専業主婦の世帯や、大学生以上の子どもを持つ世帯、子どもが成人し親の介護などで働けない配偶者や扶養親族がいる世帯などにとっては、さらに大きな負担増となる可能性が高い。
 魚沼市は、6月15日に「子ども手当て」を支給するというが、もらった嬉しさは一瞬で、その後のことを考えると不安でいっぱいという感じですね…(~_~;)

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