2010年5月15日土曜日

高齢者層、買い物難民全国600万人

 今日の新聞で「高齢者層、買い物難民全国600万人」の記事が出ていた。
 魚沼地域も、他人事ではない話です。商店街などで、検討する必要がありますね。(*^_^*)

 以下、新聞からの抜粋。
『経済産業省は5月14日、近隣の商店街の衰退や交通手段の不足に よって日常の買い物が不自由になっている高齢者層の「買い物難民」が全国で約600万人に上ると推計した報告書を発表した。
 報告書は過疎地や高度成長期に建てられた大規模団地で、買い物に困る層が増えていると指摘。宅配や移動販売と いった買い物の利便性を高める取り組みを、地方自治体が補助金などを用意して支援する必要があると訴えた。
 高齢者らの買い物を支援する各地の取り組み例も紹介。スーパーがインターネットで注文を受け、食品や日用品を宅 配する「ネットスーパー」や、トラックで山間部や福祉施設へ販売に出向く移動販売などのケースを挙げた。
 報告書は支援に取り組む多くの事業者で採算が厳しく、事業の継続や発展が難しくなっているとも指摘した。車両購 入などの費用に対する補助の実施や、販売拠点としての公民館の活用など、自治体と事業者の連携強化を求めている。 「買い物難民」の人数の推計は、全国の60歳以上の計3千人を対象にした内閣府の調査結果を基に実施。調査では 地域の暮らしで不便に感じる点についての設問に「日常の買い物」との回答が16・6%を占めた。』

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