2010年5月10日月曜日

「小出まつり」の誕生

 いまの「小出まつり」の経緯を、ご紹介します。
(商工祭として、大きなお祭に変化していった流れです)
 電源開発景気(奥只見ダム建設)に沸く昭和30年代に、小出町商工会が中心になって、7月上旬から中旬ごろに、本町通りで行った「商工祭」が、いまの「小出まつり」の始まりです。
 梅雨が明けず、よく雨に降られたと、当時の役員の方々からお聞きしました。
 (小出商工会が今年50周年なので、昭和35年くらいから始まったのでしょうか? 定かではないので、50周年事業担当にその辺はお任せします)
 当時、住民の悲願であった、只見線の「会津若松~小出」全線開通が、昭和46年(1971)8月29日でした。
 その全線開通を祝って、いままで7月開催だった「商工祭」を、8月25・26・27日に変更し、以前から行っていた清水川辺神社の「秋季例大祭」(8月26日宵晩・27日大祭)と一緒に開催するようになったそうです。
 いまの8月25・26・27日の「小出まつり」の形態は、昭和41年(1971)から始まったと言えます。
(写真はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の「只見線」から掲載しました)

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