2010年3月17日水曜日

新卒者の5人に1人が就職できない時代……

ちょっと、真面目な話をします。(*^_^*)
 今年の大学新卒者の就職内定率は、全国平均で80.0%(2010年2月1日現在)。
 高校新卒者の就職内定率は81.1%(1月末現在)。
 これは一連の調査結果が公開された1997年度分以降、もっとも低い値だそうだ。
 5人に1人の学生が内定なしという、厳しさだ。
 大学では、卒業延期制度を設けて、学費の割引をして留年できるようしているところもあるという。
 新潟県は、1月末現在で、高校新卒者の就職内定率が84・4%、大学新卒者の就職内定率が68・7%だそうだ。
 でも、会社合同説明会のニュースで、介護などの福祉関係のブースがガラガラな状態を見ると、複雑な気持ちになる。(@_@;)
 自分たちの就職戦線のころは、バブル景気が始める1980年代後半~90年代のはじめ。
「3K」という言葉が流行し、「危険」「汚い」「きつい」の3つの「K」が付く職場が、極端に人気がなかった。さらに「5K」という言葉も生まれ、「暗 い」「臭い」が加わった。
 いまの新「3K」は、「きつい」「帰れない」「給料が安い」で、IT産業を象徴する言葉になっている。
 さらに「休暇が取れない」「(就業)規則が厳しい」「化粧がのらない」「結婚できない」を加えて、「7K」という言葉もあるそうだ。
 今も昔も似たところかな? (^^♪
 でも、今の商店をはじめとする自営業者を取り巻く状況は、「7K」じゃ、済まないかもね…(T_T)/~~~
 デフレと価格破壊、不景気といった中で、稼いでも稼いでも儲からない「ワーキングプア」になりつつある。
 早く不況から脱出してほしいです。
 新卒がこんなに厳しかったら、経験が少ない若者や主婦の途中採用なんて、さらに難しそうですね。
 会社が人を求める「求人」でなく、自分磨きをして、会社のほうに人を求めさせるような「求社」が出来るような企画が、実現したらいいなと思っています。
  もし。もし、実現したら、お知らせします。難しいかな? (-_-;)

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